ブランドづくりに終わりはない、消費者との共同体を目指して。

ブランドつくりのゴールとは、一体どこにあるのでしょうか。市場において認知されることでしょうか?それとも、売上が一億円を超えたらでしょうか?市場のシェアで1位を取ったらでしょうか?実はブランドつくりには明確なゴールというものはありません。それは、企業の目標と似ているかもしれません。企業は利益を上げて存続し続けることが目標となります。ブランドも存続し続けることが目標だとしたら、大切なことは顧客をどう確保し続けるのかです。

ブランドが存続していく上で、下記の3つの課題が生まれます。

1、ブランドの高齢化

ブランドも人と同じく年を取ります。いつしか老舗ブランドと呼ばれるようになります。その際に、顧客の年齢層の推移はどうなっているでしょうか?特にファッション業界でよくあるパターンは、ブランドが年を重ねていくと共に、顧客層も同じように年を重ねていくというパターンです。人の寿命は有限です。そのため、年を重ねるごとに顧客が減っていくことになります。

2、ブランドコンセプトの変更

時代の変遷と共に顧客のニーズも変化してきます。ブランドを立ち上げたときの顧客ニーズと10年後、20年後のニーズが同じとは限りません。そういう壁にぶつかったとき、当初のコンセプトをどこまで残して、どの部分を新しくリブランディングするかが鍵になってきます。

3、ブランド力の維持

成功したブランドにとってブランド力の維持は重要な課題です。もしかすると、時間の経過と共にプロモーション費用がかさんでくるかもしれません。そうしたときに適切な資産の投下をすることが出来るかがポイントになります。

こうした課題が発生したときに、最も頼りになる存在は顧客です。ブランドは企業が作り出し一方的に発信すれば良いものではありません。顧客と共に育てていくことが必要です。顧客との共同体つくりを目指すことでブランドがぶつかる課題に対処することが出来るでしょう。ブランド共同体とは、ブランドを中心とした顧客との絆です。こうした絆作りがブランドつくりの永遠の課題になってきます。そう、ブランド作りに終わりはないのです。

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