世界的にブランドを展開するためのビッグマック法則

世界的ブランドとして展開する際に非常に参考になる事例があります。それはマクドナルドの戦略です。海外旅行へ行って食事に困る経験をしたことはないでしょうか。そんなとき助け船となるのがマクドナルドです。世界中のいたる町でマクドナルドを見かけることができます。このマクドナルドの海外戦略はブランドのグローバル展開として多くの企業の手本になっています。

いつからか、ドル換算したマクドナルドのビッグマックの価格をマスコミでは「ビッグマック指数」と呼ばれるようになりました。キャンペーンなどでディスカウントされやすいハンバーガーと比べ、価格が安定しているので、ビッグマックは物価水準を測る物差しとして国際比較の基準にされやすいという特性があります。ビッグマック指数は、ビッグマックの現地通過の価格を為替レートでドル換算して算出します。

食べ物の値段はその国の食文化と経済事情に応じて変動を起こすのですが、ビッグマックの指数はどの国でも2〜3ドル程度に収まっています。世界展開を考えているブランドに参考になるのはこのビッグマックの指数を活用したビッグマックの法則です。ビッグマックの法則は3つあります。

1、緯度の法則

ビッグマック指数は緯度とプラスの相関関係があります。スウェーデン、デンマークなど北欧諸国では典型的に指数は大きくなり、インドネシア、マレーシアなど東南アジア諸国のように赤道に近づくにつれて指数は小さくなります。

2、隣接の法則

ビッグマック指数を横軸に一人当たりの国民所得を縦軸にグラフを書くと例えば西ヨーロッパ、中南米、東南アジアのように近接している国が1つのグループとして固まっている傾向があります。この図を見ているとまるでもう1つの社会経済的な別な世界が見えてきます。

3、所得水準の法則

所得水準が高い国では、サービス価格が上昇します。ビッグマック指数についえてもサービスの経済理論が当てはまります。一部例外があり、それはアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏です。

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