ブランディングには、品質があることが大前提

ブランディングを行うにあたって、価値性、独自性、共感性、シンプル化、一貫性など実に多くの必要な要素が挙げられます。ところが、様々なブランディングやマーケティングの本を見ても、ブランディングを行うにあたって最も大切なことが抜けている場合が見られます。それはブランドの品質です。これらの本で明記されていないと言うのは、あまりに本質的であまりに当たり前すぎるから載せていないだけかもしれません。

ブランディングを行うからといって、魅力がスカスカな商品にいくら付加価値や共感性をくっつけたとしても、商品自体の魅力がないのでは全く意味がありません。例えば、全く美味しくないパンの包装をキレイにしたり、広告をうったとしても、中身が大したことがないとわかれば、お客さんはもう二度とその商品を買いたいと思わなくなるはずです。品質とはどのようにして測るのがよいのでしょうか。

1、顧客のニーズに合致しているか

まず、お客さんが望んでいるものなのかどうかという点が挙げられます。顧客が欲しいと思うものでなければ、そもそも手に取ってもらうことは出来ませんし、認知をはかることも難しくなります。

2、価格は適正か

顧客が求める品質とは、価格と比例します。価格が安いものであれば、その程度の商品だしとあきらめがつくのですが、高額な商品なのにすぐ壊れたり、品質が悪かったりすると、顧客は大きな失望を感じてしまいます。すると、価格と顧客のイメージしていた品質とのギャップが大きくなり、クレームの対象になってしまいます。

3、顧客満足度は高いか

顧客の期待していたレベルと、品質とにギャップがあった場合、そのブランドに対して顧客満足度は低くなってしまいます。満足度が低い商品は顧客ロイヤリティを得ることが出来ず、ブランディングを行うことが出来なくなってしまいます。顧客満足度が最低でもイーブンな状態でなくては、ブランディングを行うことが非常に難しくなることでしょう。

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