動画を使ったブランディング手法

人の記憶に残すためにはできるだけ五感を使って感じることが必要です。ただ聞くよりも目で見た方がインパクトは強くなりますし、ただ見るよりも見て聞く方がより印象は強まります。

ブランディングをする際は、消費者に刺激を与えることで注意を引き、関心を持たせ、記憶させ、イメージを強く残すことが大切になります。また、ブランドについて効率的に消費者にアプローチするためにはブランド体験シナリオが必要になります。よりブランド体験を与え、強いイメージを残すには、目と耳の両方を刺激することが効果的です。

動画はその点でとても有効的です。もちろん、嗅覚や触覚など他の感覚を活用して体験させる方法もありますが、動画は幅広い業種や製品で実践が可能です。動画は、データや資料といった細かなことを伝えるには不向きです。細かなことを伝えるのであれば、文字を残すことができる紙媒体の方が効果的です。しかし、動画は感情であったり、心に訴えるインパクトに長けています。
映画やドラマを見て泣いたり、笑ったり、どうしても忘れられないワンシーンがあったりするのではないでしょうか。また、ライブへ行くと音楽に体が自然に動いたり、口ずさんでしまったりした体験は誰しも持っていることでしょう。それは小説や雑誌で文字や画像を見るよりも、音声を聞くだけよりも強い体験ではないでしょうか。動画は、文字や画像よりも、音楽よりも人の心に直接働きかける力を持っていると言えます。

ブランディングにおいてブランドの価値を伝えることは大切なことですが、ブランドの持つ価値やサービスといったものは形がないので、伝えることは簡単ではありません。そこで、ブランディングとして動画を活用する目的は二つあります。
1つ目は自社内でのブランドの浸透を図ることです。企業理念や事業のビジョンは掲げたのに理解できていないスタッフが多いと、そのスタッフを通して顧客に発信をすることになるので、顧客にも理念やビジョンが伝わらなくなってしまいます。まさにインナーブランディングです。

2つ目は、ブランド体験です。ブランドの価値を動画で伝えることで、消費者の共感を誘います。共感はブランドを作る上で欠かせない要素です。

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