ブランドでトップになるために特定カテゴリーを作り出す

世の中は、運動会でも1位、2位と順位をつけないようになり、「ナンバーワンにならなくてもいい」という歌が流行したことがありましたが、ブランドにおいて「トップ」であるということは非常に重要なことです。楽天市場はそのトップであることを巧みに使ってプロモーションしています。「○○部門ナンバーワン」という広告をよく見かけると思います。ナンバーツーのお店よりもナンバーワンのお店の方が気になるのは消費者心理としても当然のことです。これこそがカテゴリーを作り出してプロモーションしている具体的な例と言えます。トップブランドになるためのカテゴリーの作り方は6つあります。

1、小さなマーケットにポジショニングする
大きな企業は大きな売上や利益が取れるところにしか参入してきません。なぜなら採算が合わないからです。そのため、大手企業が参入できない市場は格段に増えています。そうした小さいマーケットに入り込むことで、そのマーケットのナンバーワンになります。

2、カテゴリーを切り取る
例えば、「化粧品」という大きなカテゴリーではなく、「子ども向け化粧品」という切り取られたカテゴリーでトップになるという方法があります。カテゴリーを狭くすることで競合企業も減少するので、ナンバーワンになりやすくなります。

3、カテゴリーの一部を反転させる
カテゴリーの一部を反転させることで全く新しい市場が生まれます。例えば、化粧品を例にとると、女性向けを男性向けと反転させるだけで、全く新しい市場が生まれます。

4、特定カテゴリーの高級化市場に特化する
高級化市場では、小さな企業の方が優位性は高くなります。前述したように大企業は売上が上がりやすい市場に注力しがちです。そのため、大衆価格帯をターゲットにしがちです。さらに、高級品は、好みが多様化しやすい顧客帯でもあります。そのため、小さいブランドの方が有利に働きます。

5、特定エリアにフォーカスする
徹底的な地域密着型戦略で、特定の地域でトップになるという戦略をうつことが出来ます。その際、得られるのは「地域ナンバーワン」という称号です。

6、特定グループにフォーカスする
ターゲット消費者を絞り、特定消費者グループから熱狂的な支持を受けることを狙います。特定のグループ内でのナンバーワンになることを目指します。

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