マーケティングリサーチを行う際の5つの調査方法

マーケティングリサーチを行うことが決定した場合、まずはマーケティングリサーチの計画を立て、その後具体的に調査を進めていきます。その際の調査方法は大きく5つあります。

その1、質問法

調査員が質問表を基に調査対象者から回答を求める方法です。これには4つの方法があります。

まずは面接法。これは調査員が直接調査対象者と面接を行い、直接質問して回答を求める方法です。回収率が高く、詳細なデータが得られますが、コストと時間もかかる方法です。

2つ目は郵送法です。質問表を郵送して回答を送り返してもらう方法です。コストが少なく、広い範囲の対象者に対して調査を行うことが可能ですが、回収率の問題が残ります。

3つ目は電話法です。電話を使ってデータを収集します。低コストで短期間に出来る方法ですが、質問の量が限られます。

4つ目は留置法です。質問表を郵送で送り、期間を定めて後日回答票を回収するという方法です。回収のための人件費などコストがかさむ傾向にあります。

その2、観察法

事実を直接観察することで必要なデータを収集する方法です。客観的なデータを得ることが出来ますが、時間とコストがかかってしまうという課題もあります。例えば、交通量調査や、小売店の動線調査、他店調査などに用いられる手法です。

その3、実験法

実験を行うことで、問題を確かめる方法です。広告の効果を確かめる広告効果テストや消費者に実際にモニターとなってもらうモニタリングテスト、一定期間商品を陳列してみる陳列テストなどが具体例として挙げられます。

その4、パネル調査

調査の対象者としてあらかじめ予定されたパネルと呼ばれるメンバーに対して、特定の調査を一定期間、同一事項繰り返し行う方法です。消費者の購買動向、テレビの視聴率調査などで用いられる手法です。

その5、動機調査

消費者の購買動機を調べるために消費者の心理プロセスなどを詳しく分析する方法です。心理学的な技法を用い、1対1で面接する深層面接法、一定の人数を面接する集団面接法、深層心理を別なものに投影する投影技法があります。

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